16.愛を今信じていたい
作詞:秋元康
作曲:小室哲哉
都会のビルの森 ガラス窓の木洩れ陽は
傾けてしまった 砂時計みたい
今はいつもより明るめの
着慣れた服に着替えて前髪を束ねて
人ごみを歩いた
胸のすき間ため息の風
心の走り書きは゛サヨナラ春を選んで″
愛を今信じていたい 自分から決めた2人の生き方なら
愛を今信じていたい やさしさの花束 もういらない
愛を今信じていたい 振り向くよりもああこの瞬間から
愛を今信じていたい あなたがいなくても一人じゃない
黄昏の前の青空 息が止まるほど眩しい
幾度もすれ違う楽し気な恋人達
いつだって左にあなたがいたのに
思い出などポケットに入れて
今日から一人きりでごめんね自由選んで
愛を今振り向かないで この胸の痛み大切にするだけ
愛を今振り向かないで 瞳からあふれる甘い涙
愛を今振り向かないで
若さの分だけそう時間があるから
愛を今振り向かないで
いつの日かどこかで逢える日まで
新しい季節の中で遠くから私見ていて
見上げれば淡い黄昏 息が止まるほど眩しい
頬杖をつくのはやめて 深呼吸すれば瞳に黄昏
思い出が沈むみたいに夢のかけら達が輝く
明日のために
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